そして七日目に至る今日、首を寝違え、腰をいわし、首から背中に至る肩甲骨の辺りを痛めております。バカじゃねーの。
というわけで華アワセ姫空木編の感想でも、一発、いえ一筆したためたいと思います。ネタバレにご注意くださいませ。
■ひめくん「かぜが……ないてる」
「ごうごう、ごうごう……おばけがちかづいてる」
「かぜが……ないてる」
どこぞの 文 学 少 女 かお前は!!!!!!!!!
しょっぱなから『男子高校生の日常』ネタをぶっ込み、そして百歳様のエンゼル・みことちゃん様に対して「おっぱいモミタイナ」と抜かしよる姫空木に、私の中の姫空木株がストップ高。ノンストップ高。
姫空木あんた……やるときはやる男じゃん!!!!
などと思った時期も確かにありました、1日目の最初の方だけ。
今回のメインですから姫空木の感想から参りましょう!!!フィールド生成!!!
どうでもいいんですけど、「大学生になるとプリントのことをレジュメって呼びだす、スイーツ女子大生はホットケーキのことをパンケーキって呼びだす」とかいうツイットを以前見かけたんですけど、本編の中で姫空木が「パンケーキ」って言ってて、みことちゃんが「ホットケーキ」って言ってて笑いました。姫空木とみことちゃんだと、育った環境が違うんだと思うわ(ほじ
さてさて何から話しましょ。
姫空木の「咎」だか「罰」だかについて話しましょうか。
■姫空木の出身はまさかの北国・北海道!
姫空木の「水妹としての力」、また「水を吸収してしまう力」を恐れられて両親に捨てられ、そこを拾ったのが五斗一派の数斗の一人『チャリス』だったとのこと。
『チャリス』の庇護下で、姫空木・花神・末利花の三人が「ある目的だか狙いを持って」育てられ、その時に姫空木のウッカリと力不足により、末利花の魂だけが体から剥がされ、体(器)がなくなったままの末利花に器を与えるべく……罪を犯していたわけですけど、一体いつからそんな事やってたんですかねぇ。
姫空木が華園に入学したのは、高等部からの途中入学という話でしたが、スチル的にはわりと幼少期にやらかしたわけですし、そんな~~~~~幼少の時分から~~~~~少女の体と魂切り離して、体をマツリカに与えてたんだとしたらとんでもねぇ犯罪者ですよ、この人本当に。
って思うんですけど、みことちゃん的にはそれでもこの人を守って支えて上げたい人なんですね、姫空木√の終盤でみことちゃんが姫空木の頬をビンタしたときは「頬に一発なんて甘い!!!!甘ちょろ!!!!い!!!!!!腹にグーパンだろ!!ボディ!!!もひとつボディ!!!!いいよ!!!効いてるよ!!!ボディ弱いよ!!!よし、いいぞ!!!右フック!!!!よし!!」ていうまるで年末のダイナマイトでも観ているオッサンみたいな感想を抱いてしまいました。
やっぱり姫空木にはときめきというより、不可解で理解不能で意味わかめな野郎だなぁと思い、そしてみことちゃんも騙されてないか…?大丈夫か…?恋は盲目ノンストップゴーオフザレイルってやつか…?と不安になります。
■姫空木の略歴をまとめてみました。
まじ自分でもなんでこんなもののために貴重な時間を使っているのかわかりません。でも改めて観ると、やっぱり未来ある女子高生の処女を奪ったんだか体を奪ったんだか知らないけど、その上でのハッピーエンドって全然大団円じゃなくて腑に落ちません。
でも被害にあった水妹のご家族は「家に戻っただけだから」つって、被害届的なものは出さないのでしょう。全ては華園の中で片付いたこと、もしくはチャリスの方で手をまわしてあるのでしょう。卑怯だな~~~。
姫空木とみことちゃんの過去が色々あって、末利花と花神先輩の件だっていろはがシャキーンしちゃっただけで、ちっとも結論は出ていないけれど、なんやかんやで解決してしまって。
未来だってきっと色々あるだろうな。華園とその界隈ではきっと斧定先生とチャリスの件の方が大事だろうから今はいいとしても、この運命におけるみことちゃんはきっと帝の招聘を受けても姫空木からは手を離せないだろうし。
過去に対しても、未来に対しても数々の不安を残した姫空木エンドだったな、という感想を抱きます。
姫空木が不安定なのはわかっていたことだけど、その不安定をすごくうまく保ったままエンドまで突っ走っていったシナリオには、すごく「恋と愛」という感情についてのテーマを感じました。
理性的に考えたら、姫空木はちょっとムショにいってまずい飯を食べた方がいいと思うんですけど、姫空木への思いを「そんなことをする人じゃない、そんなはずない、姫空木さんを信じている」って言うみことちゃんの感情の動きはまさに恋は盲目とあばたもえくぼのような愛でした。
■姫空木の過去について
姫空木はフライパンで焼いた「ホットケーキ」なんて知らないんでしょうね。きっと。
お母さんがおやつにホットケーキを焼いてくれた試しなんてなくて、「辛くない?大丈夫?」と甘口のカレーをふぅふぅ覚ましてもらいながら食べた思い出もないんでしょうね。
姫空木が「おっぱいモミタイナ」「おっぱい大きいよね」「も~みた~いな~~」とおっぱいに固執している(かどうかはさておき、そう見える)のは、やっぱり母親とか母性に対する飢えでもあるのかな、って思います。月並みな予測ですが。
まぁ唐紅様もおっぱい好きですけど。
汗を拭いたり、お弁当作ったり、そういう献身的な月光組の水妹の姿もメイド、ではなく母親みたいなものを感じなくもないですし。水妹たちはメイドになりきっていただろうけど、姫空木の中では母という存在へのイメージ形成にも繋がっていたかもしれませんね。
▼ 上の方で、わりと幼少期にマツリカへの過失があって、そこかあら華園入学まで時期が空きすぎて気味悪いって思ってたんですけど、姫空木さんのことだから、自分の過失を受け入れるために、記憶の中でだけ、わざと「記憶の中の自分のイメージ」を「幼児化」させてしまった可能性もありますね。
どこぞの√で幼児化したり、姫空木√でも「いやだいやだ><」ってだだこねたりしてましたからね、あの人。
ちょっとお腹空いてきたので、他のキャラ、また考察などなどは次回にもちこーーす!!!ドン!!!
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